深呼吸の必要。

未来ばかり見ていて、今の自分を見ていないことに、気づくことができた。
改めてこのブログをみたら、ものすごく恥ずかしくなった。

もう少し手を伸ばせば届きそう。
でも、結果は「残念でした」の繰り返し。

さかのぼれば中学3年生の夏から、私はずっと乾いていて。
立入禁止と書かれた、屋上のドアを開ける勇気も出せず、
手前の階段でひとり泣いた、あの日から、私はずっと認められたかったんだ。

どんなに声を出しても、届かない歌声。
声量の問題じゃないんだ。
私には心が無いから、だから届かない。

音楽の仕事をしても、私だけそこにいないみたいだった。
そして、もう来るなと言わんばかりに、はじき出された。

こんなに音楽が大好きなのに、
音楽には嫌われてばかり。
それはたぶん、独りよがりだからかもしれない。

短期学校に通い、派遣社員として異業界に就職した。
分からない用語が飛び交い、スピード感が速くて、食らいつくので精一杯。
でも、頑張れば頑張るほど、褒めてくれる職場だった。
誰かのために動けば、ありがとうと言ってくれるひとばかりだった。

1年ごとに、自分のやってきたことを資料にまとめて、派遣元の営業経由でプレゼンをし、月給でいうと15000円ずつ上がっていった。
派遣社員枠だとは思うが、胃痛と闘いながら出社していた時期に、部が創設した月間MVP賞をいただいた。

満期の3年を控え、半年前からプレゼンの準備が始まった。
自分の実績のまとめ方を、仕事内容だけでなく数字も交え、それによってプロジェクトにもたらした効果を、合わせて書いた。
先輩にアドバイスをいただき、派遣元の担当者に驚かれる資料ができた。

待っている間、また届かないかもしれないと、不安でしかなかった。
コロナの影響で、仕事量が少しずつ減っていたからというのもある。
不安を消すように、タスクを考えてはこなしていった。
「暇になっても仕事を見つけて、自分に付加価値を付けていくなんて」と褒められながら。

いつしか、タスクを見つけ解決していくことが、日常になった。
バレットジャーナルを始めたのも、タスク整理ができるからだ。

友達からは、変わったねと言われることが、この3年で増えた。
頭の回転が速くなったとか、アイデアがポンポン出てくるのすごいとか。
今の生き方が正解なんだと思っていたし、今も変えるつもりはない。

人事から契約社員として雇用すると連絡がきた。
有期雇用ではあるものの、これまでの3年間が認められたことになる。

おそらく、正社員への壁が分厚くて、やっぱり届かない…という結末になるのではという不安が続くことになるのだが
それでも、ほっとしているのは事実で、バレットジャーナルがやや白紙ぎみになっている。

というか、タスクよりも日記を書く割合が上がった。

私はずっと、手を伸ばせば届きそうな未来に、手を伸ばし続けていたんだ。
ACIDMANが好きなのは、彼らの歌詞がピッタリはまったからだ。
「輝く星に 明日が見えるまで 僕らは手を伸ばす」(ALMAより)

でも、未来に手が届いた(と思っている)今、私はあまりに、自分を見ていないことに気が付いた。人として生きていないような感覚になった。

もっと遊んでいいんだ
もっと楽しんでいいんだ
タスクにしなくていいんだ
もっと自分をだしていいんだ

そう思えたので、今、こうしてブログを書いている。
まだ少し文体が固いかもしれないけれど、リハビリということで許してください。

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