派遣社員は「人として未熟」なのでしょうか?

派遣社員のイメージというと、どんなことを想像しますか?
社会人として未熟、仕事ができない、都合よく使える人など、ネガティブな言葉が多いですが、本当にそうでしょうか?

「どうせ私なんて」「でも派遣社員だし…」と思っている人に言いたい。
もっと自信をもっていいんだよって。

なぜ派遣社員であることを悲観してしまうのか

私も以前は「いや、私は(どうせ)派遣社員ですから」と思っていました。
かといって「コラッ、私は派遣社員だぞ☆」と威張っているわけでもないですが。

「どうせ」と自分の評価を下げてしまう理由は「疎外感」だと思います。

まず、派遣社員は直接雇用ではないので、派遣先の人間ではありません。
派遣先の情報が全て閲覧できないし、出席できる会議も限られている。
全社員向けのメールに「※派遣社員は除く」と書かれていたり、「この会議には出なくていいよ」と言われることは多いのではないでしょうか。

それが繰り返し行われていくと、自分が無能だからハブられているのではないかという気持ちになっていきます。
評価されていないから、仲間に入れてもらえないのではないかと。

派遣社員=与えられた仕事しかできない人間?

もう一つ「疎外感」を抱く理由は、業務内容にあります。
特に事務系の場合、このように、担当する業務がおおよそ決まっています。

・毎日やる仕事
・曜日ごとにやる仕事
・特定の日にやる仕事

それに対し「私には責任感のある仕事はできない(任せてもらえない)」と思い悩んでいませんか?
私は全然、そんなことないと思っています。

正社員と派遣社員は「役割」が違うだけ

派遣社員として働いていて感じるのですが、
正社員の人は、管理業務が向いていないことが多いです。
締め切りを守れないとか、申請書を出し忘れるとか。

私はいままで「なぜ正社員なのに、しっかりしてないんだろう。派遣社員の自分は、きちんと守れているのに」と思っていました。

ですが先日、その理由に気づきました。
正社員には正社員の、派遣社員には派遣社員の役割があるのだと。

正社員は変化を求められ、自分が蹴落とされないよう守ることで頭がいっぱい

正社員は、常に変化を求められる人たちです。
業績を上げること、目標を達成すること、そのために自分の能力を高めること。
それらは、ボーナスや給料に関わってきます。

常に上司や同僚の評価を気にしなくてはなりません。
決してゴマをするためではなく、自分を守るために。

ひたすら自分の能力を高めていくだけなら、シンプルなので簡単です。
しかし、会社の中には、自分の評価を得るために、周りを蹴落とそうとする人が、一定数います。
根も葉もないうわさを流し、その人の評価を下げていくんです。

そうならないように、正社員の人たちは常に神経をとがらせています。
派遣社員の立場ではわからない、水面下の戦いが 、常に行われている。
だから、ルーティンワークのことまで考えられないんです。

派遣社員は、一歩引いた場所だからこそ周りが見える

反対に、派遣社員は、そういう戦いからは一歩離れた場所にいます。
自分の時給を上げてもらうために、能力を高め、派遣先に貢献していくことだけに集中できます。

正社員の人たちが「周りからの攻撃」に神経をとがらせていますが、派遣社員は、その神経を仕事に活かすことができる
そのため、管理業務や資料作成、データ収集など、こまかな作業をする担当とされているんですね。

他にも、冷静に周囲を見渡すことができるため、正社員の「うっかり」にも気づけます。「なぜ正社員なのにできないんだろう」ではなく、正社員のサポートをする気持ちで接すると、彼らからの評価や信頼度が上がります。
場合によっては、少し難易度の高い業務を任せてもらえるようになるかもしれません。味方として見てもらえるようになるからですね。

派遣社員だからできる仕事なので、自信をもって!

派遣社員は使い捨てではありません。
正社員にできないことをするのが仕事です。

なので、正社員と比べるのではなく、昨日の自分と比べてほしいです。
自分を成長させること、そして、正社員のサポートをしていくこと。
それが必ず、あなたの評価につながっていくはずです。

一緒に頑張っていきましょう!

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